スカーレット

スカーレット1話「これからやり直したらええねん」感想

スカーレット1話は、陶器を焼く窯から火が上がり「火事だ」と火を消そうとする女性を制し、主人公の喜美子がさらに火にまきをくべるところから始まります。

 

オープニングは女の子の形をした粘土細工がロクロ上で踊っていてかわいらしい感じです。時は変わり、さかのぼって昭和22年。幼い喜美子が家族と一緒に重そうな家財道具を運びながら水辺に到着します。

 

喜美子たちは「海だ!」とはしゃぎながら走って駆け寄ります。しかし、そこは琵琶湖のほとりでした。

 

喜美子たちは戦後、父・常治の事業が失敗し何もかも失ってしまい、常治の知り合いを頼って信楽までやってきたのでした。

 

目的地まで到着すると、常治の知人・忠信が駆け寄ってきました。忠信も手伝い荷物を家に運んでいると、一人の男の子が荷物をのぞき込んでいました。

 

まだ赤ん坊の妹を背負った喜美子がそれに気づき、挨拶をしているとさらに3人の男の子が現れ、喜美子に興味をもって近づいてきました。

背負っていた赤ん坊がうんちをしたようで、その匂いに気づいた男の子たちは「臭い!くそったれだ」と笑いながら喜美子をからかい始めました。

 

喜美子は無言で家の中に駆け足で戻ると、赤ん坊を母親に手渡し、ほうきをつかんで「なにがくそったれじゃー!このー!」と叫びながら走って出ていきました。

最初に荷物を除いていた男の子はその様子を黙ってみています。夕方、おでこにすり傷を作った喜美子は傷を手当てしてもらい、作ってもらった久しぶりの白いお米のおにぎりをおいしそうに食べていました。

 

喜美子と男の子たちとのやり取りを黙って聞いていた男の子は忠信の息子で、忠信は息子から聞いたと喜美子が「くそったれ」とからかわれていたことを常治たちに話します。

 

それを聞いた常治はすぐに飛び出し「なにがくそったれじゃ!このくそがき!」と叫びながら、男の子の家に乗り込みます。母親に呼び出されて出てきた男の子は、喜美子よりボロボロになっていました。

 

常治は家に帰って、喜美子に「やりすぎだ」と叱っていました。忠信に住む家を提供してもらったお礼に、お金を渡し借金を抱えて喜美子の家族は貧乏のどん底でしたが、持ち前の明るさで「これからやり直したらええねん」と笑っていました。

 

喜美子が小学校に登校する日、喜美子は野生の狸を見かけ追いかけ始めます。山道を進んでいくと、道の途中で男性がうずくまっていました。男性が立ち上がっている後姿を喜美子がじっと見つめていました。スカーレット2話につづきます。

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