スカーレット

スカーレット8話「女にも意地と誇りはあるんじゃあー!」感想

スカーレット8話は常治が怒った勢いで喜美子を平手打ちしてしまい、気まずい雰囲気が流れるところから始まります。マツは喜美子を寝かせようとしますが、喜美子は首を振って拒否します。

宗一郎が喜美子に常治の気持ちを説明しようとしますが、常治はそれを遮り、「話してもわからへん」と一蹴します。

 

喜美子は「わからんでも知りたい。教えてください」と常治に食い下がり、うろうろする常治のあとを追いかけていました。

20円あったら卵が買えるのになぜその気持ちを受け取らないのかと言われ、常治はそうしたくてもできないのだと、とうとう本音を吐き出しました。

 

常治はそれを男の意地だといい、「女にはない意地や誇りが男にはあるんじゃ」と吐き捨てるように言っていました。

常治は頼んでいたラジオと、喜美子や直子のために買っていた手袋まで大野さんに買い取ってもらい、宗一郎が肩代わりしたお金を返そうとしていたのでした。

 

改めて宗一郎に20円は待ってくれと頼み宗一郎もさすがにそれを受け入れていました。しかし、喜美子は納得いかない様子です。

翌朝、喜美子は冷たい手を息で温めながら、昨夜の常治の言葉を思い返していました。ふと何かを思い出し、水汲みを手伝おうとした宗一郎に水汲みを頼んで常治のところへ急いで向かいます。

「わかってん!」と半ばパニックになって一向に話をしない喜美子を常治とマツは落ち着かせて話をさせます。そこで喜美子は紙芝居とポンせんべいの話を始めました。

 

お金がなくポンせんべいがもらえず、どうにか直子だけでもとお願いしているところを黒岩たちに見られ、はやし立てられたこと。そのあと、紙芝居のおじさんに紙芝居を見るだけならお金はいらないと言われたこと。

喜美子はおじさんにそう言われ紙芝居を見たい衝動に駆られていましたが、紙芝居は見ずに帰ってきました。紙芝居を見たかったけれど、見てたまるかというあの時の気持ちは昨夜の常治の気持ちと同じではないかと常治に尋ねます。

常治がしぶしぶと同じだと認めると、喜美子は「女にも意地と誇りはあるんじゃあー!」とすっきりした顔で笑いながら叫んでいました。

その話を聞いていた宗一郎は大野さんのところに行き、道場が近くにないか尋ねます。そこへ喜美子が通りかかり、宗一郎に声をかけてきました。

 

宗一郎は柔道を教えてほしいと言っていた喜美子に、最初は「女の子が柔道なんて」と断っていましたが、喜美子の「女にも意地と誇りがある」という言葉を聞き、柔道の心得を教えることを決めていました。

喜美子は柔道が教えてもらえることを知り、両手を上げて喜びます。近所の子供たちも集めて、宗一郎はみんなに柔道を教えることになり、常治には喜美子に柔道を教えることと引き換えに、貸し借りはなしにしようと改めて提案します。

 

常治もそれを受け入れていました。道場には黒岩も母親に押し込まれ、照子も参加します。宗一郎は子供たちに「人を敬うことの大切さを学んでほしい」と伝え、にぎやかになった道場をみんなで掃除を始めるところで今回のお話はおしまいです。スカーレット9話へ

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