スカーレット

スカーレット10話「ポンせんべいの罠」感想

スカーレット10話は照子が行方不明になり、宗一郎が詳しい話を照子の母親から聞くところから始まります。普段から気に入らないことがあれば家出する照子でしたが、照子の母親はお巡りさんから草津の人さらいの話を聞いたため、今回は不安になって探し回っているようです。

照子の母親は、喜美子たちにポンせんべいが余っているからおいでと言われたらどうするかと尋ねると、黒岩たちは「いく」と答えます。それを聞き、照子の母親は崩れるように座り込んでしまいます。

 

草津の人さらいはポンせんべいを理由にして、12歳の女の子を連れて行ってしまうのだと話し、その先は怖くて言えない様子でした。そして、みんなについていってはいけないと言って、引き続き照子を探しにまた出ていきました。

その日の午後になっても照子は見つからず、喜美子が家で家事をしていると、お巡りさんがやってきて、大野さんの家の前に落ちていた手袋を喜美子にくれました。ポンせんべいの話もあり、喜美子が不振がって手袋を受け取りません。

 

そして、人さらいが連れ去った後何をするのか喜美子は知りたがり、お巡りさんに聞きますが、「ひどい目に合わせられるから気を付けろという話だ」とお巡りさんは言葉を濁して答えていました。

人さらいよりも、手袋が気になる大野さんたちは、どうにか喜美子に手袋をもらうように誘導して、喜美子はようやく手袋を受け取りました。

 

マツもどうしてお巡りさんが喜美子たちに手袋をくれたのか不思議そうにしていましたが、喜美子も直子も赤いきれいな手袋が手に入り嬉しそうにしていました。

喜美子はその手袋をつけて、一人暮らしのおばあちゃんの洗濯物を届けに行きます。喜美子はおばあちゃんの洗濯物を引き受けてお小遣いをもらっていました。

 

人さらいは人をさらった後どうするのかが気になる喜美子はおばあちゃんにも尋ねます。おばあちゃんは人さらいは見世物小屋に売り飛ばすかもしれないと話し、芸を仕込むために鞭でたたかれると説明しました。

当時でも古い話になっているようでしたが、喜美子はそれを真に受けて、いよいよ照子が心配になり神社にお参りに行きます。

 

なぜか喜美子は照子が鞭でたたかれないように三味線が上手に弾けますようにとお願いして帰ろうとし、手袋を落としたことに気づき引き返します。

すると、境内で照子が男性に腕をつかまれ連れていかれそうになっていました。喜美子は照子を助けようと、柔道の構えで戦おうとしますが、その男性は照子の父親が経営する窯元の社員でした。

 

結局、照子は家出をしていて、それを連れ戻そうと社員の男性が駆り出されていたのでした。草津の人さらいも見つかり、警察に捕まったことをラジオで聞き喜美子も安心します。

女の子は殴られただけで済んだと宗一郎に言うと、宗一郎は女の子が殴られるなどとんでもないと、喜美子もくれぐれも気を付けるようにと話します。

 

喜美子も東京へ行く宗一郎に気を付けてと返事し、マツはおにぎりを旅立つ宗一郎に渡していました。吉岡さんも駆けつけ、小さな狸の置物をお土産に渡してくれました。

信作と信作の母・陽子も宗一郎に挨拶しにやってきて、そのあと近所の子とその親も続々とあいさつにやってきてくれました。

 

宗一郎を見送り、喜美子と直子が赤い手袋をして遊んでいるとマツは何かを察したようで、きまり悪そうな常治を笑顔で見つめていました。

そして、喜美子は成長し、15歳になります。中学卒業を間近に控えた喜美子が自転車で楽しそうに山道を下っているところでおわり。スカーレット11話へ

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