スカーレット

スカーレット11話「喜美子の就職先」感想

スカーレット11話は、喜美子が初めての自転車を堪能した後、自転車の持ち主である信作と歩いているところから始まります。

喜美子は絵画展で金賞を受賞していて、飾られていた絵を家に持ち帰るところでした。絵も勉強もできる喜美子が就職し、信作は自分だけ高校に進学することに不安を覚えているようです。

 

そんな信作に喜美子は「照子に守ってもらえ」と答えていました。喜美子は中学を卒業後、照子の父が経営する丸熊陶業で働く予定になっていました。

その日は丸熊陶業に挨拶に行く日で、就職を進めた照子が喜美子を迎えます。照子と軽口をたたいた後、喜美子は社長のところへ行きますが、社長から就職はなかったことにしてほしいと謝られました。

 

理由は男だらけの職場で、15歳の女の子が働くのは抵抗があり社員たちから反対の声が上がったようです。頭を深く下げられ喜美子は何も言えず帰っていきました。

時期的にも信楽では新たな就職口を見つけるのは難しく、暗い表情で喜美子は家に帰ります。家に帰ると、常治が知人から職に困っている気の毒な兄弟とおばあさんを紹介されていました。

 

困っている人を見捨てておけない常治は、見栄もあり二人を雇うと言い出しました。話を聞いていた喜美子はびっくりして口を挟もうとしますが、お客さんの手前、割って入れません。

さらに、常治は喜美子が丸熊に春から就職することを話してしまい、めでたい雰囲気にされてしまいました。喜美子は夜になっても丸熊に就職できないことを話せないままでいました。

 

常治は出かけてしまい、喜美子はマツに話をしようとしますが、近所の婦人たちが訪れて、喜美子の体の採寸を始めてしまいます。

ブラウスとスカートを作ってくれると言われ、喜美子は嬉しそうにしていますが、それが就職祝いと聞いて喜美子は泣き出してしまいました。

 

何も知らない母親たちは、喜美子がうれし泣きしていると勘違いしています。出先の飲み屋で丸熊の社員から喜美子のことを知った常治は理解したように受け答えしていましたが、動揺していました。そのまま常治はその日からしばらく帰ってきませんでした。

後日、社長が喜美子の家に挨拶にきて、お詫びの品をたくさん置いていきましたが、就職先が決まらない喜美子は沈んだままです。照子は時間をかけて社長を説得するから待っていろと喜美子に伝えに来ました。

 

数日後、常治が帰宅し、新しい働き口を見つけてきたと喜美子に話します。喜美子が少し元気になり詳しい話を聞きますが、就職先は大阪でした。

「春からお前は大阪や」と言われ、喜美子が呆然としているところでおしまいです。スカーレット12話へ

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