スカーレット

スカーレット27話「好きな人の悲しむ顔と笑顔」あらすじ

スカーレット27話は、圭介とあき子の仲は順調に進んでいるところから始まります。あき子と会長さんはゴンの朝晩の散歩コースに荒木荘の前を通っていくようになりました。

 

あき子は朝から喜美子がすでにあき子たちの予定を知っていることに不満そうにしていました。喜美子のことを「女中さん」だからだと何度もいい、笑顔で挨拶して立ち去りますが、女中さんだったとしても気になる様子です。

 

一方、喜美子と圭介はあき子のおかげで前より近くなり、荒木荘では本当に仲がよさそうにしていました。

 

圭介はデートの服装を喜美子に選んでもらおうと、着付けをさだから教わっている喜美子を追いかけ回していました。着て行く洋服を喜美子が選ぶと、圭介が立ち去った後、さだはわざと似合わない方を選んだのだろうと喜美子に問いかけます。

 

喜美子はそんなつもりはなさそうでしたが、さだとちや子は目を合わせて笑っていました。あき子は圭介に荒木荘を出て一人で暮らしてほしいと言い出します。圭介は荒木荘の人の話ばかりであき子は荒木荘全員に嫉妬しているようでした。

 

しまいには、喜美子のことを「女中なんか」と言い捨て、女中とは仲良くしてほしくないと勝手なことを言い始めました。さすがに圭介は、喜美子は妹のように大事な存在でそんな見下したようなものの言い方はやめてくれと怒りました。

 

そういわれて、あき子は泣きそうな顔でお店を出て行ってしまいます。圭介が追いかけると、出てすぐのところで泣いていたあき子は「やきもちだ」と言って圭介に謝ります。立ち去ろうとするあき子を圭介は引き留め、抱きしめていました。

 

圭介は帰宅すると、そろそろ使う季節だろうと、火鉢を出してきれいに拭いている喜美子に、圭介はいろいろ話しかけます。明るく話しているように見えて、喜美子のも目には元気がないように映っていました。

 

喜美子は学校選びに迷っていましたが、圭介は進路を決めて小児専門の外科医になることを喜美子に教えていました。そして、国家試験に集中するために荒木荘をでると喜美子に話します。

 

喜美子はどうして出ていく必要があるのかと、しつこく圭介に聞き、圭介はとうとうあき子が荒木荘を出てほしいと言ってきたことを話しました。圭介はどんなわがままを言われても、その人が悲しむ顔を見たくないといいます。

 

喜美子は圭介の笑顔ですべてが許せると感じていた気持ちとほとんど一緒なのかもしれません。喜美子もあき子の話で納得したようなフリをし、荒木荘が嫌になったのかと思ってびっくりしたと笑って圭介に話していました。

 

お互いになんだか無理して笑っている様子で、圭介は決意が揺らぐ前に早々に荒木荘を出て行ってしまいました。それとともにあき子たちもゴンを連れて荒木荘の前を通らなくなります。朝、喜美子が人気のない通りを寂しそうに眺めていました。スカーレット28話へ

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